|Schott ショット|とは、アーヴィンとジャックのショット兄弟が創業したライダースジャケットが定番のブランド。
不良のシンボルとも呼ばれる事もありますが、なぜそう呼ばれるのか?分からない人も多いのではないでしょうか。
深い歴史から、人気アイテムまで徹底解説をします。
不良のシンボル「反逆」の人気者たちが羽織ったブランドの歴史
1913年のニューヨークにて、アーヴィンとジャックのショット兄弟が経営するレインコートを作る工場として始まった|SCHOTT|。
なぜレインコートを作るメーカーが「不良のシンボル」と呼ばれるブランドになったのか?歴史を紐解きます。
1913年に、アメリカ・ニューヨークでレインコートの製造を行っていた。その後、1928年には世界で初めてフロントジッパーを採用したレザーライダースジャケット「Perfecto パーフェクト」シリーズを発表。
その後、1930年に映画「the wild one (乱暴者 あばれもの)」にて、マーロン・ブランド演じるアウトローバイカーの主人公・ジョニーが「613」を着用。
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不良のシンボル「反逆」の人気者たちが羽織ったブランドの軌跡
'1913
アーヴィンとジャックのショット兄弟が|Schott ショット|を創業。当初はレインコートをつくる工場だった。
'1928
フロントボタン仕様しかなかった当時、世界初ジッパーを採用したジャケット「Perfecto」を開発。画期的なジャケットとして話題となった。
'1930
映画「ザ・ワイルド・ワン」で、マーロン・ブランドがワンスターを着用。当時は若者の不良化を招くとの理由で社会問題化する。学校でライダースジャケットの着用が禁止されていた地域もあったという。
'1970-
パンクロックの象徴であるセックスピストルズのシドヴィシャスが「613」を着用し、バイカーだけでなくパンクの制服となった。
'2009
マスターライセンス契約を締結し、独占販売権を取得。
'2018
|nano universe|や|STUSSY|を運営するTSIホールディングスが上野商会を買収する。
参考価格 ¥119,900-
スタンドカラーのすっきりとしたデザインが印象的なシングルライダース。2013年よりシルエットがマイナーチェンジ。ボックス型だったオリジナルモデルに対し、シェイプされた形に変更。身幅や腕回りはタイトになりましたが、逆にウエストは広がりました。
また、「641XX」はヴィンテージ感あるデザインの1960年代復刻モデル。
1950年代に発表された星型のスタッズをエポレットに配した伝説のモデル通称「ワンスター」。基本的なデザインが変わっていないブランドのアイコン。
また、星スタッズのないダブルライダース「618」の方が定番モデル。
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