|GREGORY グレゴリー|とは、ウェイン・グレゴリーが創業したバッグブランド。
「バックは背負うものではなく、着るものだ」というコンセプトの元、フィッティングに定評のあるブランド。
深い歴史から、ロゴ・人気アイテムや年代の見極め方法まで徹底解説をします。
「バックは背負うものではなく、着るものだ」登山家から学生までが背負うブランドの歴史
創業者ウェイン・グレゴリーは、14歳の時にボーイスカウトプロジェクトの一環で、木製フレームパックを自作。そのパックは完成度が高く、その才能を見込んだアウトドアショップの店長がスカウトするほどだったとか。
その後のウェインもバックパックに情熱を注ぎ、「バッグを着るもの」へと昇華させる。その歴史を紐解きます。
「バックは背負うものではなく、着るものだ」登山家から学生までが背負うブランドになるまでの軌跡
'1970
ウェインが22歳の時に妻スージーと2名の従業員とサンバード社を設立。フレームザックの生産を行い、4種のバックパックをデザイン。
'1973
わずか3年後に解散するも、フリートでテントや寝袋などを手掛ける。いろいろなアウトドアメーカーの製作に加わる事に。
'1977
サンディエゴでバックパック専門会社である、グレゴリー・マウンテン・プロダクツを設立。創業当初、8年間の補償を付けていたそう。
'1982
斜めのファスナー、トレッキングポール用ストラップなど、発売時から現行モデルとほぼ同じデザイン。日本発売は1986年。
'2010
同年に株式上場した|BLACK DIAMOND|が総額4,500万ドルで買収。
'2016
|BLACK DIAMOND|社から、|Samsonite|が8,500万ドルで取得。
「バックは背負うものではなく、着るものだ」登山家から学生までが背負うブランドのアイテムたち
創業者ウェイン・グレゴリーは、14歳の時からバックパックを作り始め、|GREGORY|創業時には「8年間保証」をするほど品質に自信を持っている。そのアイテムを紹介する。
参考価格 ¥24,200-
1982年に発売したバックパック。日本では1986年から発売開始。 斜めのファスナー、トレッキングポール用ストラップなどが特徴。容量は26Lで重量645g。このサイズが「1日分の荷物にちょうどいいサイズ」で、モデル名の由来となった。他のブランドもこのサイズ感のバックパックの事を「デイパック」と呼ぶようになる。
不朽の名作「DAY PACK」発売後に発売された歴史のあるモデル。容量は33Lで名前の通り、1日と半日分の荷物が入るように作られている。コンプレッションベルト付きで収まりきらない荷物を外部にも取り付けることも出来る。
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